●プロジェクトをマネジメントするプロセスやツールを学んでも実際のプロジェクトで活かすことができない。
●プロジェクトでのコミュニケーションが上手くいかず問題が発生する。
●プロジェクトでの失敗要因がわからず、何を改善すべきかわからない。
プロジェクトマネジメントの実践スキルには、ハードスキル(テクニカルスキル、プロセススキル)とソフトスキル(人間関係スキル)があります。ハードスキルは、PMBOK®のプロセスや、ツール(WBS, ガントチャートなど)を作成・実践するスキルであり、ソフトスキルとは、 プロジェクトを成功に導く人間関係スキルです。
実際PMBOK®ガイド第7版では、ソフトスキルの重要性が強調されてことが予定しています。
本研修では、ハードスキルはもちろん、このソフトスキルも講義と実践で体験的に学習していきます。
体験学習を通じて、プロジェクトマネジメントを身に付けます。
プロジェクトマネジメントは実践力です。 PMBOK®でプロジェクトをマネジメントするプロセスやツールを学んでも実際のプロジェクトで活かすことができなければ、有能なプロジェクトリーダーとはいえません。日本PMO協会では、プロジェクト・マネジメントに必要な知識と技術を多様な研修ラインナップでご提供しております。体験学習を通じて研修をご提供できるのが我々の強みです。
●ハード・スキル研修系
プロジェクトマネジメントの学問的基礎知識を取得できる研修です。
英語・日本語で学ぶPMBOK®ガイドにて基礎知識と技術を学びます。
●ソフト・スキル研修系
プロジェクトマネジメントを実行する際に必要なヒューマンスキルを学ぶ研修です。ここでは、①~⑥のソフト・スキルを選択して、貴社様にとって最適な研修をカスタマイズいたします。
ソフトスキルの選択可能な研修項目 | 概要 |
①コミュニケーション |
プロジェクトマネジャーの責務はステークホルダーとのコミュニケーションとあり、そのメカニズムを研修にて学習することで効果的なコミュニケーションができるようになります。 |
②リーダーシップとチームビルディング |
プロジェクトとはプロジェクトチームによって実行され、そのチームがパフォーマンスをあげ、必要なされるチームビルディングの極意と、プロジェクトリーダーのあり方について体得します。 |
③コンフリクトマネジメントと交渉 |
プロジェクトマネジャーは、適切なコンフリクトマネジメントするコンピティンシーを学ぶことで、効果的な交渉のプロセスを体得します。 |
④プレゼンテーション |
コミットメントの得てプロジェクトを成功に導くプレゼンテーションやスピーチのスキルが求められています。効果的なプレゼンテーションの極意を学びます。 |
⑤プロジェクト会議 |
効果的な会議の運営はプロジェクトを円滑に進めるためにプロジェクトマネジャーが行う重要な役割です。効果的な会議のプロセスと留意点を学びます。 |
⑥ファシリテーション |
プロジェクトマネジジャーには効果的に運用するファシリテーターとしてのスキルが求められます。ファシリテーションのプロセス、留意点を学んでいきます。 |
研修回 | 研修ラインナップ |
第一回 | プロジェクト全体 |
第二回 | プロジェクト・スコープ/スケジュール・マネジメント |
第三回 | プロジェクト・リスクマネジメント |
第四回 |
プロジェクト・ステークホルダーマネジメント/ コミュニケ―ション・マネジメント |
第五回 | プロジェクト人的資源マネジメント |
第六回 | プロジェクトにおける交渉術 |
優秀なグローバルビジネス人財の育成には「アート(経験・感覚)とサイエンス(科学・学問)」の双方が必要です。
日本PMO協会では、多くのグローバルプロジェクトの実務を経験したプロジェクトマネジメント国際有資格者が研修をご提供しています。
永谷 裕子
Hiroko Nagaya, MBA, PMP, Ph.D.
MBA: Ohio State University
Ph.D.: 工学博士(北海道大学大学院情報科学研究科)
PMP (Project Management Professional)
東京地方裁判所(IT専門)専門調停委員
IIBA日本支部理事
JUAS公認システムコンサルタント
産業カウンセラー
北海道大学大学院非常勤講師
経歴
米国オハイオ州マーロン・カレッジ卒業(心理学)。米国オハイオ州立大学でMBA取得。同州の保険会社でプログラマーとしてスタートする。その後、ユーザー企業、情報処理サービス会社において、ITプロジェクト・マネジャーとして多数の情報システム開発プロジェクトに参画する。PMI日本支部事務局長を務める。特にグローバルなITプロジェクトに豊富な経験をもつ。
Books
※講義の構成上、最低実施人数は原則的に6名様以上とさせていただいております。
本研修の録画・録音・撮影、および資料の2次利用、詳細内容のSNSへの投稿は固くお断りいたします。