NPMO大阪セミナー:実施レポート

「今、PMOが知るべき「スコープ・マネジメント」とは?」

2016/9/4 14:00-16:30 @大阪谷町

NPMO公式セミナー/4学習ポイント対象セミナー

一般社団法人日本PMO協会(NPMO)は、大阪で二度目のイベントとなる「今、PMOが知るべき『スコープ・マネジメント』とは?」を、おかげ様で大盛況のうちに無事終えることが出来ました。
今回のセミナーでは、PMOの活動の要点の1つと言える「スコープ・マネジメント」について情報を発信し、参加者の皆様との積極的な意見交換と交流を目的に実施しました。

ご芳志に対し、深く感謝と御礼を申し上げます。

引き続き皆様方のご指導、ご支援の程、心よりお願い申し上げます。


実施コンテンツ

  • 14:00-14:05 日本PMO協会ご挨拶 (代表理事 伊藤大輔)
  • 14:05-14:15 日本PMO協会の歩み (事務局長 十返文子)
  • 14:15-15:00 今、PMOが知るべき「スコープ・マネジメント」とは?(代表理事 伊藤大輔)
  • 15:00-15:10 休憩(10分間)
  • 15:10-15:55 ワークショップ「“あなたの”スコープ・マネジメント」(事務局長 十返文子)
  • 15:55-16:00 集合記念写真
  • 16:00-16:25 交流会
  • 16:25-16:30 閉会のご挨拶 (事務局長 十返文子)


日本PMO協会ご挨拶

代表理事の伊藤より、大阪で二度目のセミナーを実施できたことに対し、ご参加者の皆様に感謝の想いをお伝えしました。

事務局長の十返より、一般社団法人日本PMO協会のこれまでの活動や「歩み」について、特に地域コミュニティ醸成の現状と今後に重きを置いてご説明いたしました。

 

今、PMOが知るべき「スコープ・マネジメント」とは?(講演)

代表理事の伊藤より、NPMOが考える「スコープ・マネジメント」について情報発信いたしました。

講演では、まず「スコープ・マネジメント」に必要となる4つのステップをご提案いたしました。

その後、それぞれのステップについて解説しながら、身近な喩え話を通じて「段取り八分」や「段階的計画」そして「対立関係の解消」の重要性などをお伝えしました。

最後に、実際にスコープ定義の際に必要となるスコープ記述書に書かれるべき項目と各々の項目を決定する上での考え方をご説明しました。

 

“あなたの”スコープ・マネジメント(ワークショップ)

事務局長の十返によるファシリテーションのもと、スコープ記述書に書かれるべき項目について全員でディスカッションを通じて考察し、さらに理解を深めました。

特に、各々の項目の関連性、どの項目をどのように表現すればどのような課題を防げるのか、それらを考える中で組織とプロジェクトの橋渡し役であるPMOとしてはどのような関与が「あるべき姿」なのか…といった切り口を軸に真剣な議論が展開されました。

 

 

ただし、議論の真剣さの一方で、全体的な雰囲気としては時には笑い声も起きる賑やかさと和やかさは終始一貫しており、関西ならではのパワーとパッションを感じられる時間でもありました。

 

 

写真撮影・交流会

今回のセミナーには、IT系企業・通販・教育関係者・社会起業家など幅広い方々が参加されました。

スコープ・マネジメントという共通の話題で、普段のお仕事ではなかなか無い、業界・職種の垣根を越えた「交流の場」が実現できました。

参加者の交流はとても積極的でワイワイガヤガヤと楽しい情報共有の時間が続きました。
日本PMO協会のコア・メッセージは「人がつながる。未来へひろがる。」です。前回のセミナー同様、日本PMO協会という場を通じて多くの方がつながり、未来へひろがる時間となりました。

 

ご参加者の声(一部)

  • やる前にいろいろと段取りをしておかないといけないということを改めて学べた
  • スコープ記述書に記載すべき事項について改めて考える必要性を感じられた
  • スコープ記述書に記載すべき事項の関連性を考えることで日常業務の問題点を発見できた
  • 普段はゆっくり話せない話を話せる機会になって良かった
  • 日頃の業務では知り合えない人と話せたことで視野が広がった

今後の予定

NPMO大阪セミナー(第2回)をオンラインで提供予定

NPMO大阪セミナー(第2回)は、NPMO認定資格者の資格更新に必要な学習時間のうち「4学習時間」が対象になる場でした。仕事のご都合、お住まいの地域のご都合で残念ながらご参加いただけなかった皆様のために、NPMO大阪セミナー(第2回)の映像をオンラインでご提供させていただく予定です。是非、日本PMO協会の情報共有とNPMO認定資格更新のためにご活用ください。

(提供については別途WEB・Facebook・メルマガ等でお知らせいたします。)