資格合格者のご活躍③(PJM-A™+PMO-S™)

レポートNo.3 堀 慎也 様

目標に近づけたプロジェクトマネジメントの資格

日本PMO協会のプロジェクトマネジメント・アソシエイト認定資格(NPMO認定PJM-A™)をどのように活用しているのか、合格者の堀様にインタビューさせていただきました。

(インタビュアー:一般社団法人日本PMO協会 新多) 


資格合格者のご紹介

【お名前】

 ・堀 慎也様 (NPMO個人会員)

【出身】

 ・四国地方

【所属】

 ・株式会社BIKEN

【PJM-A取得日】

 ・2019年4月

【PMO-S取得日】

 ・2020年3月

 



当該資格試験に合格した時の喜び

NPMO:

日本PMO協会の資格受講した経緯を教えてください。

 

堀様:

実務で携わることがあったプロジェクトマネジメント(以下、PM)を、体系的な基礎知識から学んだことがないまま仕事をしていました。そのため、基礎知識を学び、その中で自信につながれば良いと考え、日本PMO協会のウェブサイトよりPJM-A™を受講することを決意しました。

また、PMの国際資格や他の資格では、自分のレベルとの差が大きいと危惧しました。日本PMO協会のPJM-A™の資格ならば、エントリレーベルで資格取得することが可能と感じました。さらにPMOの資格が取得できるのも、非常に魅力的と感じ受講しました。

  

NPMO:

受講した際の印象はいかがでしたか。 

 

堀様:

第一印象は、自身でこれまでの実務でしていたことが、PJM-A™の教材に書いてあることに正直安心しました。これまでPMは実務の中で学んでおり、きちんと体系的な知識を学習したのは初めてでした。そのため、実務でおこなってきたことが、そのままわかりやすく説明されていたことが、非常に印象に残っています。

 

NPMO:

取得した際の喜びのお気持ちを教えてください。

 

堀様: 

資格取得したことで、まずは安心できたことです。自身はPJM-A™とPMOスペシャリスト™認定資格(以下、PMO-S™)を取得しましたが、これからPMの資格受講を検討している方は、PMとPMOを理解することで、プロジェクトの本質が理解でき、そして結果的に自信に変わると思いますので、是非受講してください。

 

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資格取得を通じて学びが大きかった点

NPMO:

資格取得後、仕事でどのような効果がありましたでしょうか。

 

堀様:

以前までは、プロジェクトを実施することで体感していました。ただ、資格取得後にはPMの体系的な要素が理解できたことが大きかったです。そして、その後PMO-S™を取得して、さらにPMとPMOの存在価値が重要であることを再認識されました。

 

NPMO: 

仕事の業務で取得後に変わったことを一つ教えてください。

 

堀様:

プロジェクトの中には、終了時に様々な学びがありました。失敗や成功を経験して、その中で何がベストだったのかなかなか理解できなかったです。ただ、受講することでプロジェクトの本質が理解でき、何より一番自信をもって業務にあたることが、大きな変化だと感じます。そして、学んだ知識を自信をもってスタッフへ教えることができるようになったのも、もう一つの変化したポイントになります。

 


資格が実際活かされた点について

NPMO:

現在はどのような業務に携わっておりますでしょうか。

 

堀様:

現在、設備導入プロジェクトのPMO業務を実施しております。運営管理するため、プロジェクトをサポートしながら、チームメンバーの拠り所を作っています。さらに、プロジェクトのルール作りやその標準化をして、プロジェクトの先回りして業務をしています。

 

NPMO:

そのような業務の中で、日本PMO協会の資格がどのように実際に活用することができましたでしょうか。

 

堀様:

PMOの立場が明確に理解できたことで、チームメンバーへの気遣いをできるようになりました。メンバーへの言葉かけをすることで、そこから関係構築が容易になりました。メンバーもプロジェクトの成功のために、アドバイスを受入れ積極的に貢献する姿を見ることもありました。その瞬間を見た時には、本当に感謝しかないです。

一方で、気持ちが落ちているメンバーには、コミュニケーションをとるタイミングを考えます。未来視座のように、半歩前を見ながらアドバイスをしてできるのは、資格でPMとPMOを学んだことでそれを活用できたことになったと考えます。

 


まとめ

今回、実務でPMOの立場でプロジェクトに携わっている堀様には、PMとPMOの有用性と実務での活用についてお話しいただきました。その中でポイントとなる①PMとPMOを学ぶことの重要性、②プロジェクトの支援、の2点についてご紹介いたします。

①については、日本PMO協会の2つの資格を取得し、現在はPMOの立場として業務。その中で、以前までは独学であったことが基礎知識プラス経験がつくことで、教えることが容易になったとのことでした。体系的な勉強がなかったため、当初は教えることが不安だったそうです。それが、この2つの資格を取得したことで、安心と自信につながったと仰っていたことが印象的でした。

そして、②のプロジェクト支援については、プロジェクト運営をする上でチームメンバーに状況を把握して、PMOとしてプロジェクトの成功のためバランスをとることを実施している点になります。その中で重要なのは、その本質を理解して行動することだと仰っていました。そして、メンバーとの関係構築や進捗バランス等々、資格を通してさらに自身のパフォーマンスにプラスへなったとのことでした。

堀様は現在、PMOの立場として業務され、プロジェクトを成功させるために活動されていらっしゃいます。この資格を取得して実際にPMOとして活躍している姿をご紹介できたことも、日本PMO協会として大変嬉しいことでした。

PMとPMOを学ぶことをご検討の方は是非、当該資格にトライして頂ければと思います。  

 


日本PMO協会・資格制度について

一般社団法人日本PMO協会(NPMO)ではプロジェクトマネジメント関連の各種認定資格を受講者の学習成果の証明として発行しています。即実践型の学習内容、そして時間と場所の制約がないオンライン完結型の学習環境・受験環境をご提供しています。