資格・学習要件

NPMO認定資格取得のために求められる学習および資格取得者が習得する知識や技術について以下に記載します。



NPMO認定PJM-A™:プロジェクトマネジメント・アソシエイト™認定資格

NPMO認定PJM-A資格は、プロジェクトの現場業務において基本として習得すべきプロジェクトマネジメントの知識と技術を確認し、それを認定する専門性のある実践重視の資格です。

NPMO認定PJM-A資格は一般社団法人日本PMO協会が資格認定を行っております。

 

学習・習得内容

【学習・習得目標】

目標設定力×計画力×実行力=価値を生み出すビジネスの基礎力を身に着ける。

  • プロジェクトの全体像の理解
  • プロジェクトマネジメントの本質と重要性およびその「知識」を理解する。
  • プロジェクトマネジメントの「基礎技術」を習得し、ビジネス力(想像力・計画力・実行力)の基礎を形成する。

 

【知識】

新しい価値を創造する「プロジェクトマネジメントの重要性」を理解する。

  • プロジェクトの意味や基本概念を理解する。
  • プロジェクトマネジメントの意味や基本概念を理解する。
  • プロジェクトマネジャーの基本的役割やその重要性を理解する。

 

【技術】

「価値を創造するプロジェクトマネジメント」で即戦力となる最低限必要なプロジェクトマネジメントツールの知識と技術を身に着ける。

  • プロジェクト宣言書の基礎知識と技術を身に着ける。
  • WBSの基礎知識と技術を身に着ける。
  • RACIチャートの基礎知識と技術を身に着ける。
  • コスト管理表の基礎知識と技術を身に着ける。
  • リスク管理表の知識と技術を身に着ける。
  • プロジェクト終了書の知識と技術を身に着ける。

【教材】

一般社団法人日本PMO協会のオンライン映像型eラーニング教材(通信型教材)です。

 6ヶ月間の通信型教材です。

通信講座期間6ヶ月間は何度でも受講可能です。

 

【認定資格試験概要】

上記で示した学習・習得内容が習得できたかを確認する受験です。

  • 試験方法:受験者所有のパソコンから当会所定のeラーニングシステムにアクセスし受験
  • 試験問題数:120問
  • 試験時間:2時間
  • 試験形式:四択問題形式
  • 合格基準:正解率75%以上

NPMO認定PJM-A™:プロジェクトマネジメント・アソシエイト認定資格の詳細・お申込みはこちら

 

学習/受験資格

【映像型eラーニングコンテンツの学習のみを希望される方】

●どなたでも学習できます。

 

 

【認定資格PJM-A™試験を受験される方】

●指定のNPMO認定教材「PJM-A講座」での学習を修了した者。

 


NPMO認定PMO-S(★)™:PMOスペシャリスト(★)™認定資格

ISO21500準拠

NPMO認定PMO-S(★)™資格(PMO-Sシングルスター)は、PMOの現場業務において基本として習得すべきPMOの知識を確認し、それを認定する専門性のある実践重視の資格です。

本教材および試験内容はISO21500に準拠した内容となっています。

NPMO認定PMO-S(★)™資格は一般社団法人日本PMO協会が資格認定を行っております。

 

学習・習得内容

【学習・習得目標】

プロジェクトマネジメントを支援するPMOの基礎知識と技術を学習し習得する。

  • 「PMOとは何か」、その基本を理解する。
  • 「PMO導入のメリット」の基本理解する。
  • 「PMOの基本的役割や職種」の基本を理解する。

 

【知識】

  • PMOとは何かについてその基礎的概念や位置づけ、定義について習得する
  • 一般的なPMOの役割とは何かについて習得する
  • PMOの導入手法概要例を参考にPMO導入手法を習得する
  • PMO活動事例を学習する

 

【技術】

  • 以下のPMO導入プロセスについて導入手法概要例をもとにその技術を習得する
  • プロジェクトマネジメントへの理解
  • プロジェクトマネジメント課題の抽出
  • 目標・管理指標の策定
  • 具体的支援内容の策定
  • PMO組織の位置づけ策定
  • 自組織における新組織組成プロセスの実行

 

【教材】

一般社団法人日本PMO協会のオンライン映像型eラーニング教材(通信型教材)です。

 6ヶ月間の通信型教材です。

通信講座期間6ヶ月間は何度でも受講可能です。

 

学習/受験資格

【映像型eラーニングコンテンツの学習のみを希望される方】

●どなたでも学習できます。

※コンテンツの一部にプロジェクトマネジメントの基礎概念や知識を習得していないと理解できない内容が含まれます。

※プロジェクトマネジメントの基礎概念や知識の習得を希望される方は「プロジェクトマネジメント・アソシエイト(NPMO認定PJM-A™)」を先に学ぶことをおすすめいたします。

 

【認定資格PMO-S(★)試験を受験される方】※以下2点両方を満たしている必要があります。

  1. 指定のNPMO認定教材「PMO-S(★)講座」での学習を修了した者。
  2. 当協会資格PJM-A、または他団体のプロジェクトマネジメント関連資格を有している者。

※コンテンツの一部にプロジェクトマネジメントの基礎概念や知識を習得していないと理解できない内容が含まれているためです。

※当協会のプロジェクトマネジメント関連資格「プロジェクトマネジメント・アソシエイト(NPMO認定PJM-A™)」はこちらをクリックください。

 

※「プロジェクトマネジメント関連資格」の例は以下の通りです。

  • 日本PMO協会(NPMO)発行の各種プロジェクトマネジメント関連資格
  • 米国プロジェクトマネメネジメント協会(PMI)発行の各種プロジェクトマネジメント関連資格
  • 日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)の各種プロジェクトマネジメント関連資格
  • 情報処理推進機構(IPA)発行のプロジェクトマネジメント関連資格
  • その他、国内外の団体が発行する各種プロジェクトマネジメント関連資格(※ただし、WEBなどで資格情報が明示され、市場に公開されている資格に限る)

●年齢・性別・国籍・業界・業務経験などは一切不問です。

 

上記の条件を満たす方であれば、どなたでも受験していただけます。

 

【認定資格試験概要】

上記に示した学習・習得内容が習得できたかを確認する受験です。

  • 試験方法:受験者所有のパソコンから当会所定のeラーニングシステムにアクセスし受験
  • 試験問題数:50問
  • 試験時間:90分
  • 試験形式:択一式形式(選択式問題)
  • 合格基準:正解率80%以上

NPMO認定PMO-S(★)™:PMOスペシャリスト(★)™認定資格の詳細・お申込みはこちら

 


NPMO認定PMO-S(★★)™:PMOスペシャリスト(★★)™認定資格

ISO21500/JIS Q 21500準拠

NPMO認定PMO-S(★★)™資格(PMO-Sダブルスター)は、PMOマネジャーとして習得すべき知識と技術を確認し、それを認定する専門性のある実践重視の資格です。

本教材および試験内容はISO21500/JIS Q 21500に準拠した内容となっています。

NPMO認定PMO-S(★★)™資格は一般社団法人日本PMO協会が資格認定を行っております。

 

学習・習得内容

【学習・習得目標】

PMOの知識と技術を習得する(PMOマネジャーレベル)。

  • 「PMOを設計する」ための技法を理解する。
  • 「プロジェクトの推進を支援する」ための技法を理解する。
  • 「PMOマネジャーの役割」の本質を探求する。

 

【知識・技術・思考】

  • PMOスペシャリスト(★★)™に必要なスキルや、その達成レベルについて理解する。
  • PMOを設計するための、「組織」や「人材」、プロジェクトマネジメントの「プロセスやツール」づくりに関する知識や技術を習得する。
  • プロジェクトの推進を支援するためのフレームワークと、課題解決のための手法や手順について習得する。
  • 企業のPMO活動事例をもとに、講義で学んだ内容の要素を応用する思考を身に着ける。

 

【教材】

一般社団法人日本PMO協会のオンライン映像型eラーニング教材(通信型教材)です。

 6ヶ月間の通信型教材です。

通信講座期間6ヶ月間は何度でも受講可能です。

 

学習/受験資格

【映像型eラーニングコンテンツの学習のみを希望される方】

●どなたでも学習できます。

※コンテンツの一部にプロジェクトマネジメントやPMOの基礎概念や知識を習得していないと理解できない内容が含まれます。

※プロジェクトマネジメントの基礎概念や知識の習得を希望される方は「プロジェクトマネジメント・アソシエイト(NPMO認定PJM-A™)」を先に学ぶことをおすすめいたします。

※PMOの基礎概念や知識の習得を希望される方は「PMOスペシャリスト(★)認定講座」を先に学ぶことをおすすめいたします。

 

【認定資格取得試験を受験される方】

●指定のNPMO認定教材「PMO-S(★★)講座」での学習を修了した者。

当協会のPMO-S(★)™認定資格を有している者。

※コンテンツの一部にPMOの基礎概念や知識を習得していないと理解できない内容が含まれているためです。

当協会の「PMO-S(★)™認定資格」はこちらをクリックください。

●年齢・性別・国籍・業界・業務経験などは一切不問です。

※当協会としては、より開かれた資格制度を目指し、「業務経験」不問としておりますが、本資格においては、業務経験ならびに社会人経験を有していないと解答が難しい試験問題も含まれます。学生会員にも門戸を開いてはおりますが、業務経験ならびに社会人経験を有さない皆様で本資格の取得をご希望の方は一度当協会までお問合せいただく事をおすすめいたします。

 

上記の条件を満たす方であれば、どなたでも受験していただけます。

 

【認定資格試験概要】

上記に示した学習・習得内容が習得できたか、また学習した知識や技術をもとに、PMOマネジャーとしての応用力、思考を有しているかを確認する受験です。

  • 試験方法:受験者所有のパソコンから当会所定のeラーニングシステムにアクセスし受験
  • 試験問題数:20問
  • 試験時間:120分
  • 試験形式:記述式
  • 合格基準:100点満点中70点以上
  • 合格率:56%(2021年4月~8月に実施したリリース前パイロット運用にて、PMO-S(★)合格者に対して実施した合格率です)

【採点方法】

採点は当会評価員(有識者)が採点します。

当会評価員の2名が物理的に離れた場所で、お互いに連絡等せずに受験者の解答に対して採点します。

2名の評価員が採点したそれぞれの問題の採点の平均(小数点以下の端数切り上げ)が各問題に対する点数になります。

 

【評価指標】

評価員の評価は以下基準概要に則って採点します。

なお、評価ポイントの詳細については公開していませんので、予めご了承ください。

評価は「加点方式」で行われます。

従って、未記載の解答は0点となります。

+1点:PMO-S(★)またはPMO-S(★★)で学んだ内容の要素が含まれているか。

+1点:150文字前後で評価員に分かる文章で解答がなされているか。

+1点:問題の内容やそこに含まれる課題を正確に把握し、解答にその解決要素が含まれているか。

+1点:PMO-S(★)またはPMO-S(★★)で学んだ内容の要素を自ら思考し応用しているか。

+1点:問題の内容やそこに含まれる課題解決の「プロセス」または「複合的な対応策」が含まれているか。

 

NPMO認定PMO-S(★★)™:PMOスペシャリスト(★★)™認定資格の詳細・お申込みはこちら