日本PMO協会のPMOスペシャリスト認定資格(NPMO認定PMO-S™★)をどのように活用しているのか、法人会員のムラタシステム株式会社 山田 様にインタビューさせていただきました。
(インタビュアー:一般社団法人日本PMO協会 大屋)
【お名前】
山田 辰也 様 (NPMO法人会員)
【所属】
ムラタシステム株式会社 LA技術3課 責任者
【PMO-S★取得日】
・2021年4月
NPMO:
日本PMO協会の資格にチャレンジされたきっかけを教えてください。
山田様:
社内でプロジェクト管理の資格を推奨していたことがきっかけです。
まずは管理者から取得していこう、ということでチャレンジしました。
NPMO:
学習から受験を通していかがでしたでしょうか?
山田様:
eラーニングでいつでもどこでも学習できるので、 空いた時間や夜の隙間時間に学習ができたのが良かったです。出張中の新幹線の中でも学習したのを覚えています。
講義は、講師の方のお話しがとても聞きやすく、説明が分かりやすかったです。
NPMO:
取得した際の喜びのお気持ちを教えてください。
山田様:
合格速報メールを受け取った際は、まだ実感がわかなかったのですが、後日、実際の合格認定証を手にしたときに合格の実感がわき嬉しく思ったのを覚えています。
NPMO:
資格取得後、仕事でどのような効果がありましたか。
山田様:
チームメンバー皆で資格を取得したので、「(映像教材の中で)こんなこと言っていたよね。」とメンバー同士でプロジェクトマネジメントの共通言語ができ、話がスムーズに進むようになりました。
ちょうど資格取得した時期が、プロジェクト管理のプロセス改善を行っていた時期と重なっていたので、より業務に直結して効果を実感できたと思います。
NPMO:
現在、どのような業務に携わっていらっしゃいますか。
山田様:
物流のシステム構築をしています。管理者として複数動いているプロジェクトの統合的な管理と、一部、プロジェクトのプロジェクトマネージャーとして業務に携わっています。
NPMO:
そういった業務の中で、日本PMO協会の資格がどのように活かされていますでしょうか。
山田様:
プロジェクトマネージャーとして、また、複数のプロジェクトを統括する立場として、PMO-S★資格で得た知識が役立っていると感じます。
プロセス改善の中で足りていないところが見えてきて、ステークホルダーや調達の部分など、(親会社から仕事を受けるという特性上)今まであまり意識していなかった部分にも目を向けるようになったことも大きな変化だと思います。
NPMO:
最後に、これから資格にチャレンジされる方へアドバイスがございましたらお聞かせください。
山田様:
学習の目的を自身の中でしっかりと持って、知識をただ得るだけでなく今後の業務にどう活かせるかを考えながら学習していくことで、本当の意味で自身のものとしての知識と技術が身につくのではないかと思います。
資格取得を業務にご活用いただき大変うれしく思います。
この度は貴重なご意見をありがとうございました。
一般社団法人日本PMO協会(NPMO)ではプロジェクトマネジメント関連の各種認定資格を受講者の学習成果の証明として発行しています。即実践型の学習内容、そして時間と場所の制約がないオンライン完結型の学習環境・受験環境をご提供しています。