日本PMO協会

本セミナーの映像型eラーニング【完全収録】

【資格更新に:4学習ポイント映像型eラーニング

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【満員御礼!】第16回 オンラインセミナー実施レポート

今回のオンラインセミナーも、多数のお申込みをいただき、満員御礼での開催となりました。引き続き、皆様方のご支援の程、心よりお願い申し上げます。 


実施コンテンツ

●18:30-18:35   開会ご挨拶 

●18:35-20:15 講演:日本PMO協会 顧問 永谷 裕子 氏

●20:15-20:30 閉会ご挨拶 


実施内容(概要)

~第2弾!~「DXプロジェクトには欠かせない『日本型PMO』」 セミナー

セミナーでは、前回のセミナーでご好評いただいた、日本PMO協会出版の書籍『日本のDXはやばい!DXを成功させる日本型PMOの作り方』著者登壇セミナーの第2弾として、共著者であり欧米でのプロジェクトマネジメント経験が豊富な永谷氏が登壇いたしました。

本記事ではその概略をレポートいたします。
<アジェンダ>
1.   欧米のPMOの機能とその役割
2.なぜ日本はユーザー企業でPMOが浸透していないのか?
3.日本企業のプロジェクトの課題と対処法を考える
 

<1>欧米のPMOの機能とその役割

 欧米と日本ではITシステムの開発体制が異なることが説明されました。

欧米の多くの企業では発注者側(ユーザー企業側)にPMOやPMがいますが、日本では受注者側にPMOやPMOがいるケースが多く見受けられます。

この構造が欧米と日本におけるPMOの機能とその役割の詳細に違いを生み出している要因であることが説明され、その後にその違いの詳しい内容が受講者に説明されました。

また、同時に発注者側にPMやPMOがいないことに関するビジネス上の問題点も共有されました。

 

<2> なぜ日本はユーザー企業でPMOが浸透していないのか?

 日本におけるプロジェクト関連の裁判事例、日本企業におけるITエンジニアの在籍状況(発注者側か受注者側か)などをもとに、日本における発注者企業(ユーザ企業)側でPMOが浸透していない要因が共有されました。

 

<3>日本企業のプロジェクトの課題と対処法を考える

 日本企業におけるDXの課題、裁判事例、各種企業のPMO事例、日本のアジャイル開発の現状などの話題をもとに、日本におけるプロジェクトの課題を共有するとともに、

発注者側企業のPMOやPMの配置の重要性が説明されました。

 

より詳しい内容は、現在発売中の書籍『日本のDXはやばい!DXを成功させる日本型PMOの作り方』をぜひご確認いただければと思います。

今回学んだスキルが、ご参加くださった皆様の日々の業務のお役に立てば幸いです。次回のセミナーは2024年6月に開催予定です。

引き続き、弊会のセミナーへご参加くださいますようお願い申し上げます。


参加者の声

・知識と実務に基づいた大変興味深いお話しでした。DXの成功に向けて、PMO頑張ります!
・欧米での成功事例をそのまま日本には適用出来ないなど、なるほどと腹落ちしたのでとても有意義でした。
・講師の見識の高さに感銘しました。
・PMOに未来を感じられた。また役割が多岐に渡り、かなり成長しないとならないと感じました。
・日本型のお話をしていただき、まさに今関わるプロジェクトと合致していたため、
今日のお話を今後のプロジェクトに活かしていきたいと思います。ありがとう御座いました。

参加者分布


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