日本PMO協会のプロジェクトマネジメント・アソシエイト認定資格(NPMO認定PJM-A™)、PMOスペシャリスト認定資格(NPMO認定PMO-S™)をどのように活用しているのか、個人会員の下鶴様にインタビューさせていただきました。
(インタビュアー:一般社団法人日本PMO協会 新多)
【お名前】
・下鶴 秀幸様(NPMO個人会員)
【出身】
・九州地方
【所属】
・株式会社ゼンリン
【PJM-A取得日】
・2019年7月
【PMO-S取得日】
・2019年12月
NPMO:
日本PMO協会の資格にチャレンジされた経緯を教えてください。
下鶴様:
日本には、多数のプロジェクトマネジメント(以下、PM)資格は存在しています。また、PMの国際資格は、資格取得に敷居が高いのは自明でした。そのため、まずは基礎がきちんと身につき、かつ実践的な資格を探して調査をしました。その際に、日本PMO協会のPJM-A™を見つけ、WEBで概要内容を見て受講することに決めました。
NPMO:
受講した際の印象はいかがでしたか。
下鶴様:
第一印象は、基礎がしっかりして実務とリンク性が強く、非常に腑に落ちる内容にでした。一言で表現すると、わかりやすかったです。資格取得までの印象は、仕事をしながら勉強できる点が良かったです。この資格はオンラインで学習できるため”いつでも、どこでも”できることが良い特徴です。また、受講後に再度見直しをすることで、実務でのプロジェクトの本質を理解することができました。
NPMO:
取得した際の喜びのお気持ちを教えてください。
下鶴様:
資格取得を通じた学びでは、PMの本質がシンプルにわかりやすく理解できたことが何より大きかったと思います。 特に、PMのエントリーレベルを学びたい方は、腹落ちする内容になっており、さらに価格もリーズナブルなため、この資格の受講をお勧めしたいです。
NPMO:
資格取得後、仕事でどのような効果がありましたでしょうか。
下鶴様:
PJM-A™取得後は、まずはPMの大切さを再認識しました。プロジェクトの本質をシンプルに理解することが可能になり、かつそれぞれのプロジェクトへテーラリングが出来るようになったことです。
NPMO:
仕事の業務で取得後に変わったことを一つ教えてください。
下鶴様:
セルフマネジメントが、まだまだ苦手な部分でもあります。ただ、プロジェクトに関しては、情報整理をしてベースラインを引きながら管理統制をすることが、資格取得後に変わったことです。結果的にプロジェクトの推進が非常に良くなったことは、事実です。
NPMO:
現在はどのような業務に携わっておりますでしょうか。
下鶴様:
主に「知・時空間情報」の基盤となる各種情報を収集、管理し、住宅地図帳などの各種地図、地図データベース、コンテンツを提供しています。その中で地図開発のプロセスマネジメント等々、PMにかかわっています。この資格は、シンプルな構成になっているため、社内でも紹介していきたいと考えています。
NPMO:
そのような業務の中で、日本PMO協会の資格がどのように実際に活用することができましたでしょうか。
下鶴様:
成功させるための管理(マネジメント)がどうなっていれば良いのか、そのためにどうすべきか、そしてあらかじめ考えるボーダーが何かを事前に引くことができるようになりました。最終的に、未来を想像しながら、今後必要なことをイメージを持ちながら準備ができるようになり、次に何をすべきかをシンプルに考えることが出来るようになりました。今後、会社を退職した後は、貢献者となる世代にプロジェクトの大切について、伝えていきたいと思っています。
下鶴様は、まずはきちんと基礎を学びたいという思いから、日本PMO協会の資格にチャレンジされました。印象的なご意見では、①シンプルな内容、②どこでも学習ができる、という点でした。
①については、他の国際資格で学んだ際に非常に情報量が多く、難易度が高く感じたそうです。
一方、当該資格は、学びやすい内容で構成され、シンプルであり”腑に落ちる”内容になっていたとの
お言葉が印象的でした。
②については、全てオンライン完結型で ”どこでも、いつでも” 学習できることが特徴なため、時間のやりくりが容易だったとのことでした。
今回のインタビューを通じて、受講者の資格取得目的は様々ではありますが、受講者にとって、”実践的かつシンプルな内容”であり、かつ仕事と両立しながら学ぶことができることが資格取得を目指す皆様に有用であったと感じました。是非、下鶴様のご意見を参考にしていただき、多くの皆様に日本PMO協会のプロジェクトマネジメント・アソシエイト認定資格(NPMO認定PJM-A™)やPMOスペシャリスト認定資格(NPMO認定PMO-S™)にチャレンジしていただければと思います。
一般社団法人日本PMO協会(NPMO)ではプロジェクトマネジメント関連の各種認定資格を受講者の学習成果の証明として発行しています。即実践型の学習内容、そして時間と場所の制約がないオンライン完結型の学習環境・受験環境をご提供しています。