日本PMO協会

本セミナーの映像型eラーニング【完全収録】

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【満員御礼!】第14回 オンライン会員限定セミナー実施レポート

今回のオンラインセミナーも、多数のお申込みをいただき、満員御礼での開催となりました。引き続き、皆様方のご支援の程、心よりお願い申し上げます。 


実施コンテンツ

●18:30-18:35   開会ご挨拶 

●18:35-20:15 講演:日本PMO協会 会長・理事 伊藤 大輔

●20:15-20:30 閉会ご挨拶 


実施内容(概要)

PM・PMOとして知るべき『開発アプローチとライフサイクル』 セミナー

セミナーでは、日本PMO協会 会長・理事の伊藤大輔が登壇し、プロジェクトの成功に不可欠な開発アプローチとライフサイクルに関する情報をお伝えいたしました。

実例や具体例を交えてお伝えした本セミナーは、分かりやすかった、ためになったと大変ご好評いただきました。また、当協会の認定資格PJM-A(プロジェクトマネジメント・アソシエイト認定資格)をお持ちの方からは、「内容の復習と共に新たな知識の習得が出来た」というお声もいただきました。

本記事ではその概略をレポートいたします。

 

<講演項目>

・「デリバリー(納品)頻度」、 「要求事項の不確実性」 、「反復回数」で

   開発アプローチは決まる

・予測型(ウォーターフォール)とは

・漸進型(インクリメンタル)とは

・反復型(イテレーティブ)とは

・アジャイル型とは

・Scrumについて

 

<1>「デリバリー(納品)頻度」、 「要求事項の不確実性」 、「反復回数」で

   開発アプローチは決まる 

まずはじめに、開発アプローチの決め方を「デリバリー(納品)頻度」、 「要求事項の不確実性」 、「反復回数」の3つに分けて説明しました。

 

● デリバリー(納品)頻度

プロジェクト全期間中に何回「価値がある(使える)成果物」を納品するか。

● 要求事項の不確実性

プロジェクトの「立上げ」時にどれだけ要件(要求事項)が確定されているか(プロジェクト期間中に変更が発生しづらいか)。

● 反復回数

プロジェクト全期間中に何回「同様のプロセスやフェーズ」を繰り返すのか。

 

<2>アプローチの解説

つづいて、4つの開発アプローチ「予測型(ウォーターフォール)」、「漸進型(インクリメンタル)」、「反復型(イテレーティブ)」、「アジャイル型」について解説しました。

混乱してしまいがちな4つのアプローチですが、図解や具体例を交え、分かりやすくそれぞれの特徴を説明しました。それぞれの違いについての質問もあり、参加者の関心の高さが伺えました。

 

<3>スクラムについて

Scrumは「アジャイル」のフレームワークのひとつで、アジャイルにおけるScrumのフレームワークはとても有名です。

ここでは数あるフレームワークの中からスクラムについて図を用いて解説しました。

 

<4>最後に

最後に補足として、誰が開発アプローチとライフサイクルを決定するのかを、プロジェクトマネージャーとPMOの場合とでその要点について説明しました。

 

 

今回学んだスキルが、ご参加くださった皆様の日々の業務のお役に立てば幸いです。次回のセミナーは2023年12月に開催予定です。引き続き、弊会のセミナーへご参加くださいますようお願い申し上げます。


参加者の声

開発のアプローチ(4つの型)について知れて有意義でした。アジャイルについては周囲からもチラホラ聞こえている単語ですが自身の理解の助けになりました。

 

アジャイル開発についての知識が高まった。私自身はウォーターフォールで長年に渡り業務を行っているが弊社ではアジャイル開発を近年導入しており今回の講義内容から今後も役に立てる事ができそうだと感じました。

 

PJM-Aの復習もしながら、新たな手法も楽しく学ぶことができました。道具は使わないと意味がないというのは、本当だなと実感しています。使っていけるようにします。

 

開発アプローチの種類についてある程度は知っていましたが、食事を例にした具体的な手法の違いや、どのような観点で選択すべきかの説明があり、より理解が進みました。


参加者分布


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