日本PMO協会

本セミナーの映像型eラーニング【完全収録】

【資格更新に:4学習ポイント映像型eラーニング

・本セミナーの映像型eラーニングを受講いただけます。有資格者の方は資格更新ポイントも発行しています。ぜひ以下のボタンから詳細をご確認ください。  


【会員限定イベント・満員御礼!】実施レポート

今回のオンラインセミナーは、会員限定イベントにもかかわらず多数お申込みいただき、満員御礼での開催となりました。オンライン配信支援企業として合同会社PeerQuest様にご協力を頂き、セミナーを実施しました。ご芳志に対し、深く感謝と御礼を申し上げます。

引き続き、皆様方のご支援の程、心よりお願い申し上げます。 


実施コンテンツ

●18:30-18:35   開会ご挨拶 

●18:35-20:25 講演:講師 パナソニック ライフソリューションズ創研株式会社 松永 勝己 氏 

●20:25-20:30 閉会ご挨拶 日本PMO協会 代表理事 伊藤大輔 


実施内容(概要)

パフォーマンスを高める『コミュニケーション術』セミナー

 

パナソニック ライフソリューションズ創研株式会社 松永勝己 氏 にご登壇いただき、プロジェクトでの3つのフェーズで有効なコミュニケーション技法を、ご自身の体験談を交えてお話しいただきました。参加者の方々の満足度も大変高いセミナーとなりました。本記事ではその概略をレポートいたします。

 

 <第1フェーズ>自分の心を整えましょう 

プロジェクトの開始前には、自身の心を整えるために有効な以下のような技法があります。

 

・「モデリング」成功している人の習慣をまねる

・「行動効果」ハッピーなゴールを脳にイメージする

・「アンカリング」過去の成功体験を再現する

・「RAS効果」紙に目標を書くことで自分の意思を言語化すると脳が動く

 

また、心をマインドフルネスな状態に保つため、瞑想を取り入れたり、意識して笑顔を作ることも有効です。

 

 <第2フェーズ>プロジェクトメンバーとのコミュニケーション 

いざプロジェクトが始まると、あらゆる場面でコミュニケーションが必要となります。以下のスキルを活用して円滑にプロジェクトを進めていきましょう。

 

・「肯定表現」相手の言動・行動についてもまずは肯定する。その後にアドバイスや意見を話す。

・「ラポール」心を開かせて人間関係を築く方法

・「PREP技法」相手に伝わる分かりやすい説明の構成を作るモデル

 

苦手な人への対応策として、苦手意識があっても気持ちを静めて好意的に接する「好意の反報性」、また、あえて何度も繰り返し接触することで好感度が高まっていく「ザイアンス効果」を活用して、まず自身の行動を変えていきましょう。

 

 <第3フェーズ>自分の心を強く持つ

プロジェクトのオフも自分流に、そして有意義に過ごすことが大事です。

特に、景色を眺めたり、音楽を聴いたりすることは気持ちの切り替えに有効です。

また、「リフレーミング技法」でものの見方や視点を変えることで、ポジティブに物事を捉えることができ、自分や相手の良いところを見つけることが出来ます。

 

 <まとめ>

自身の心を整えてポジティブな視点を持つことが、人間関係の良好に繋がり、さらにはプロジェクトの成功につながることが学べました。相手を変えようとするではなくまずは自分から変わろう、変えよう。という、松永氏の熱いメッセージが込められた講演となりました。

コミュニケーションでの悩みは尽きませんが、今回学んだスキルが参加者皆様の日々のお役に立てば幸いです。引き続き、弊会のセミナーへ是非ご参加くださいますようお願い申し上げます。

 


参加者の声

・コミニュケーションの取り方について改めて見直そうと思いました。相手の意見に耳を傾けて尊重する事の大切さに気がつきました。

・まだまだテレワークが多く、メンバーとの会話もオンラインが大半でコミュニケーションも苦労が多い。メンバーとの会話において本日聞いた内容をアウトプットしてより円滑なゴールを目指します。

・プラス思考がプロジェクト運営に役立つ事が再認識できた

・コミュニケーション技法で色々なやり方を学べてよかった。通常、相手に対してだけのセミナーが多い中、自身のマインドを高める手法や考え方等での方式を色々と聞けてよかった。是非、明日から取り入れて実践してみようと思います。


参加者分布


大好評の本セミナーを「映像型eラーニング」完全収録!


過去のセミナー実施レポート