本セミナーの映像型eラーニング【完全収録】

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【CSRイベント・満員御礼！】実施レポート

今回のオンラインセミナーも、多数のお申込みをいただき、満員御礼での開催となりました。オンライン配信支援企業として合同会社PeerQuest様にご協力を頂き、セミナーを実施しました。ご芳志に対し、深く感謝と御礼を申し上げます。

引き続き、皆様方のご支援の程、心よりお願い申し上げます。

実施コンテンツ

●18:30-18:35 開会ご挨拶　

●18:35-20:00　講演：ソニー生命保険株式会社　シニアライフプランナー　竹村氏

●20:00-20:10　閉会ご挨拶　

実施内容（概要）

「KASHの法則」～長く愛されるPM・PMOになるために～

ソニー生命保険株式会社シニアライフプランナー竹村氏にご登壇いただき、『KASHの法則』についてお話しいただきました。MDRT（保険業界で厳しい基準をクリアした人だけが会員となれる組織）に6回登録され、営業のトップを走り続ける竹村氏から、日々どのようなことを意識しているのか、トップを走る続けられる秘訣は何なのか、お客様に愛されるために行っていること、等々をお話しいただきました。業種や職種は違えど、日々多くのステークホルダーと対峙する参加者にとっても学びの多いセミナーとなりました。

本記事ではその概略をレポートいたします。

＜1＞KASHの法則とは　

生命保険業界でライフプランナー事業を継続していくために必要な要素と言われる「KASHの法則」。「Knowledge(知識）」「Attitude(態度）」「Skill(技術）」「Habit(習慣）」の4つの要素が重要とされています。

「Knowledge(知識）」⇒経済全体、社会科学、業務関連知識を常に意識して吸収すること

「Attitude(態度）」⇒　原理原則を持つ、目標設定をする

「Skill(技術）」⇒　DX化への対応、プレゼン方法を磨く、など

「Habit(習慣）」⇒　行動管理、可視化。自分をでコントロールできることはしっかりと。

特に「Habit(習慣）」の部分はすぐにでも始められるので、自身の習慣を振り返ってみて、毎日コツコツと実践してみましょう。相手をコントロールすることは難しくても、自分自身をコントロールする術を身につけられれば、状況は良い方へ変化していきます。

＜2＞ライフプランナーの事業モデルとは　

ここで少し、ライフプランナーとはどのようなプロセスで事業を進めているかをご紹介します。

保険業界では『Prospect（見込み） ⇒ AP（アポイント） ⇒ FF（ファクトファインディング）⇒ P（プレゼンテーション） ⇒ C（クロージング）⇒N（契約）⇒ 紹介入手』というプロセスがあり、これをいかに回していくかが重要です。もしうまく立ち行かない場合は、このプロセスのどこかが目詰まりしている状態と言えます。目詰まりを感じたときは『FF（ファクトファインディング）』に立ち返ることが大切と言われています。どの業種においても、顧客の課題や真のニーズを的確に聞き出し理解する、ということが、仕事のサイクルを回していくうえで大切であると言えます。

＜3＞事業の持続性・継続性について

事業における瞬発力と持続力は、事業のステージによって求められる比重が異なります。ライフプランナーの場合は「再現性」「継続力」「想像力」が大切だといわれています。

＜４＞最後に

最後に2点、ライフプランナーとしてPM/PMOの皆様にお伝えしたいことがあります。

１つ目は、ステークホルダーと対峙する際に、FF（ファクトファインディング）のプロセスを意識していただけたらということです。

⇒相手の情報を正確に聞き取る

⇒「共感」と「自己開示」を行う（背景や価値観の共有）

⇒オープン質問とクローズ質問を使い分ける

2つ目は、「尊敬されよ、愛されよ。両方が無理なら、まず尊敬されよ」という言葉です。これは、生命保険業界で広く知られていますが、どの業種でも通じる教訓でもあります。

愛される＝自分のキャラクター変えるのは大変ですが、尊敬される＝その業界のプロとして認められ、仕事を任せてもらえるようになることは、日々の努力で実現可能であるということです。

KASHの法則を日々地道に実践していくことこそが、お客様からの信頼を得ることに繋がっていきます。

今回学んだスキルが参加者皆様の日々のお役に立てば幸いです。次回のセミナーは2022年9月に開催予定です。引き続き、弊会のセミナーへご参加くださいますようお願い申し上げます。