【資格更新に:4学習ポイント映像型eラーニング】
・本セミナーの映像型eラーニングを受講いただけます。有資格者の方は資格更新ポイントも発行しています。ぜひ以下のボタンから詳細をご確認ください。
・「With コロナ時代にどうレジリエンスを高めるか 未来を創るソリューションフォーカスアプローチ」をご紹介しています。
今年初の限定イベントとして、当会会員に向けて、開催させていただきました。また、満員御礼にて多くの方よりよりご視聴していただきました。イベントでは問題解決について、事例やアプローチ方法等を加えて、講師が説明しました。
今回は一般社団法人日本PMO協会、日本プロジェクトソリューションズ株式会社の共催、当日運営支援企業として合同会社PeerQuest様、イベントコンサルティングオフィス シリウス様にご協力、また多数の後援企業様にご支援を頂き、セミナーを実施しました。
ご芳志に対し、深く感謝と御礼を申し上げます。
引き続き、皆様方のご指導、ご支援の程、心よりお願い申し上げます。
●18:30-18:35 開会ご挨拶
●18:35-20:20 講演:講師 一般社団法人 中小企業EAP普及推進協議会 代表理事 宮川浩一
●20:20-20:30 閉会ご挨拶 日本PMO 代表理事 伊藤大輔
「With コロナ時代にどうレジリエンスを高めるか 未来を創るソリューションフォーカスアプローチ」のポイント
講師である一社)中小企業EAP普及推進協議会 宮川代表理事により、ソリューションフォーカスの事例を含めて講義しました。このレポートでは、そのポイントをご紹介いたします。
講義でのポイントは、大きく2つありました。
① ソリューション・フォーカス・アプローチについて
② 問題志向と解決志向について
まず初めに、①のソリューション・フォーカス・アプローチ(以下SFA)とは、問題ではなく「解決にに焦点を絞る」思考法及びコミュニケーション手法のことです。ポイントは、どうなりたいか、何を手に入れたいかなど、未来イメージを創造し、具体的な行動に導くプロセスの手法で、人の良いところや可能性に焦点をあてる手法であり、この手法が有効に活用されていることです。
次に、②の問題志向と解決志向のアプローチの種類と特性についてにです。
・問題志向:原因を変えることで解決を試みる
【特徴】過去志向、後ろ向き
・解決志向:解決のために今ある限られた資源の中で、何ができるかを考える
【特徴】未来志向、前向き
この二つのアプローチ方法で大きく違うことは、
・問題志向では、不足していたり、出来ないないことやその原因に焦点を当てる。
・一方、解決志向は今できる事やその可能性に焦点を当てることです。
視座が変わる点において、相違しています。解決志向は、プロジェクトマネジメントと同様に未来志向で創造する点が類似しています。
そして、その未来を創る解決志向でアプローチする際は、3点について念頭に置く必要があります。
①上手くいっていることを変えようとしない事
②上手くいっている事、上手くいったこと、今できることがあれが、それをする
③上手くいかなければ、別の方法を試す
基本的には、問題そのものを解決しなくても、状況は改善できるとのことです。
総括として、一般的に人は問題志向で問題を解決する傾向があります。ただ、解決できないケースが現実的に発生するため、その際にはSFAを活用することを講師は推奨しています。解決志向で解決することで、未来への良い方向に導かれるため、未来を創るソリューションフォーカス・アプローチを活用してほしいと受講者に伝えておりました。
引き続き、弊会のセミナーへご参加ください。
・色々なコミュニケーションを取ることで問題を解決することができることがわかった。
・問題志向で解決できない場合、解決志向でのアプローチが有効なケースがあることを学習できてよかった。
・課題解決のためにさまざまなアプローチがあることを学びました。自身の仕事での活用したいと思います。
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